便秘解消☆

便秘を放っておくと…

便秘による腹痛

便秘を放っておくと、体内の老廃物が排出されず、体内に蓄積してしまいます。

 

そもそも排便には、食べ物の中に含まれる有害成分や体内で生まれる毒素を排出する働きがあるのですが、便秘が続くと、こうした老廃物(食品添加物、残留農薬、汚染物質など)が体に溜め込まれてしまうのです。

 

すると、老廃物の蓄積から、血流の悪化や代謝(体内での物質の処理)の悪化が起こってきます。これが引き金となって、腹部の膨満感腹痛が起こりやすくなります。

 

また、症状は腹部だけにとどまらず、むくみ冷え肌荒れニキビ体臭など全身に及んでいきます。

 

さらに怖いのは、便秘を放置しておくと大腸がんのリスクが高まることです。

 

便秘によって引き起こされる可能性がある病気は、大腸がんだけにとどまりません。便秘によって腸内環境が悪化すると、全身の免疫力が下がってしまい、さまざまな病気にかかりやすくなるのです。

 

また、腸は脳に次いで2番目に神経細胞が多く、「セカンド・ブレイン(第2の脳)」と言われています。腸の神経細胞は、脳や脊髄から指令を受けずに臓器を動かすことができるのです。

 

「セカンド・ブレイン」と言われるほどに神経細胞を多く有していることから、ストレスによって便秘や下痢が起こりやすいなど、脳とのかかわりも強いことが知られています。反対に、腸の不調が脳に伝わって、うつ病などの精神的な不調までも引き起こすことも考えられます。



 
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